歩く価値あり手軽にいける磯場 大房岬
1 概要 :大房岬(たいぶさみさき)とは 2 大房岬の周辺施設 3 大房岬自然公園無料駐車場から大房岬への道のり 4 釣行記録 5 まとめ
本日朝イチまずめ勝負で向かった先は千葉県南房総市富浦漁港の周辺に位置する大房岬です。10フィートのシーバスロッドでライトショアジギングをしてきました。
概要 :大房岬(たいぶさみさき)とは
大房岬(たいぶさみさき)とは、千葉県南房総市富浦町多々良にあり、館山湾と富浦湾の境目に突き出た岬です。大房岬自然公園という大きな公園があり、広い駐車場やトイレに加えキャンプ場も備わっています。さらには「ホテル&リゾーツ 南房総」という宿泊施設も備わっており、泊まりがけで釣りを行うこともできます。磯場からは館山湾に生息する多種多様な魚を狙うことができます。特に初夏は青物が回遊してくるためブリやカンパチなどを狙うことができます。そのほかにもアジやイワシ、カマス、メジナなどを狙うことも可能です。
道のり
東京方面からお越しの方
東京からお越しになる場合、まずは京葉道路/湾岸道路から館山自動車道に乗ります。その後富津館山インターチェンジで降り、富浦漁港方面に向かって5分ほど車を走らせると自然公園の大きな駐車場に着きます。
川崎方面からお越しの方
川崎方面からお越しになる場合、まずはアクアラインに乗って館山自動車道へ向かいます。その後富津館山線の富浦インターチェンジで降り、富井浦漁港に向かって5分ほど車を走らせると自然公園の大きな駐車場に着きます。
Googleマップ
大房岬の周辺施設
コンビニエンスストア
大房岬周辺にコンビニエンスストアはありません。富浦インターチェンジを降りてすぐにセブにレブンが2店舗、ローソンが1店舗あるためそちらを利用すると良いでしょう。
トイレ
トイレは大房岬自然公園内の無料駐車場に併設されております。男子トイレの個室は現在使用禁止となっているため、多目的トイレを使用すると良いでしょう。
駐車場
大房岬へ向かうための入り口は大房岬自然公園の無料駐車場にあります。そのため、車の駐車はそちらの無料駐車場を使うようにしてください。
釣具屋
大房岬の周辺には釣具屋はありません。富浦インターチェンジを降りてすぐに大きな釣具屋があります。そちらで必要なものを全て揃えてから釣り場に向かうようにしましょう。
大房岬自然公園無料駐車場から大房岬への道のり
先程写真を載せた無料駐車場の左側に大房岬へと続く階段があります
写真の看板に書いてある海岸園地という場所が釣りをできる場所となっています。そのため看板の指示に従い海岸園地を目指し進んでいきます。看板の指す方向に目を向けるとすぐに長い階段が見えます
この階段を降っていくと分岐点がいくつか現れます。しかし、各分岐点には看板が設置されており、迷うことなく海岸園地に辿り着くことができます。
十分ほど階段を下ると目の前に磯場が広がっています。
これらの写真のように広くそして低い磯場が広がっています。この磯場は海藻が鬱蒼としている場所ではないのでどこの釣り場でも売っている磯用のスパイクとライフジャケットがあれば安全に釣りをすることができます。
- 装着するだけで簡単
- 子供から大人サイズ(S〜XXXL)
- カラー4色(オレンジ・赤・青・蛍光緑)
実際に釣りをする場所はこのようになっています。
潮通しがとてもよくとても良い釣り場とです。手前には大きな根がありますが、仕掛けやルアーを投げた先には特に大きな根はありません。しかし、手前側を中心に所々根が点在していますのでそこを責める場合は注意が必要です。
釣行記録
今回の釣行は午前4時頃からの日が登り始める時間に開始しました。タックルは
ロッド Daiwa LABRAX AGS 106M
リール Daiwa 17Xファイア3012H
ルアー メジャークラフト ジグパラ40ショート イワシカラー
こちらのセットで挑戦しました。朝イチ表層を軽くピッチを入れながらリトリーブしていくとすぐに反応がありました。ここで釣れたのは30センチ弱ほどのカマスでした。日が完全に登り切るまではこのアクションで5投に1回ほどで釣れました。しかし反応はかなり活発でかなりの頻度でアタックしてくるためリーダーがかなり傷付きます。そのためリーダーの確認と交換は注意して行う必要があります。その後午前7時頃になり日が完全に登り切ると表層での反応は無くなってきました。そこで投げてから一度ボトムを取り、海底から中層にかけてリフトアンドフォールのアクションで攻めていくとすぐに反応があり、カマスを釣ることができました。周りにはメタルジグの他にブレードなどを投げている方もいましたが全員カマスを釣っている状況でした。そんな中地元の方に話を聞くと早朝一発目でショゴ(カンパチの幼魚)が釣れたとのことでした。また、夏の時期になると青物の回遊があるらしく、とにかく回数を投げて青物を狙っているとのことでした。午前8時をまわり、気温が上がって魚の反応もあまりよく無くなってきたためここで納竿となりました。
釣果は以上のような結果となりました。胃袋の中からは細かいイワシと思われるベイトがかなりの量出てきました。身の質はかなり良く、とても肥えていたので館山湾にはかなりの量のベイトが入っていると思われます。次の釣行ではカンパチやブリなどの大型青物を狙って、リベンジしたいと思います。
まとめ
釣り場は釣り人だけのものではありません。仕掛けや食べ物、飲み物などのゴミは各自で持ち帰るようにしましょう。現在房総半島ではマナーの悪い釣り人のせいでかなりの量の良い釣り場が立ち入り禁止になったり、入場に制限をかけられています。ひとりひとりが意識をして気持ちよく釣りをできるようにしましょう。また、今回のような磯場では毎年多くの事故が発生しております。このような釣り場にサンダルや運動靴で行くのは絶対にやめましょう。またライフジャケットの着用も忘れずにしてください。台風が近づくなどの影響で海が荒れている場合は磯場やテトラポットには絶対に近づかないようにしましょう。我々が思っている以上に波の力は強大です。安全に注意し、マナーを守って楽しい釣行をしましょう。
安全に釣りを楽しむために
- 装着するだけで簡単
- 子供から大人サイズ(S〜XXXL)
- カラー4色(オレンジ・赤・青・蛍光緑)